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ぴーちゃんのこと

更新日:2021年3月16日

お久しぶりです。

アロマヒーリングコーデリアのおぐりんです。

もう3月も半ばですねー!

本当に久しぶりの感じがします。





さて、かねてより療養していたうちの猫の「ぴこ」ことぴーちゃんが、昨日3月14日のお昼頃に虹の橋を渡りました。


(ほんの少しですが、猫のなきがらの写真があります。ご注意ください。)



⚠️もしかしたら、猫の病気や漢方薬治療で検索して来られた方がご覧になられるかもしれないので、別記事で猫とアロマについて少し書かせて頂いてます。

猫のことでいきなりこの記事に来られた方は宜しければこちらをご一読お願いします。

さて、ぴーちゃんの話に戻ります。


秋頃から体調が悪く、11月末に病院ではもう積極的にできることがないと言われて余命1〜3か月とのことだったんですが、それでも余命より2週間ほど長く生きてくれました。


12月ごろに病院のステロイドをやめたあたりから食欲がなくなったので私が指で食べさせてたんですが、それでもそれなりにずっと安定してて、本当に治るのでは?という日もあったんですよ。

でも前日から様子が急に変わり…。


その、前日の3/13というのが、祖母のお葬式と四十九日&納骨でして。

祖母は緊急事態宣言中に亡くなったので、遠方の伯父(喪主)が来られず全部一まとめになったんですよね。

それでも出来るだけ少人数で、とのことだったので私は参列しなかったんですが、ここに至るまでうちは本当にずーっとバタバタで💦(特に母)

ぴーちゃん、おばあちゃんの件が全部終わるのを待ってたのかなと思います。


亡くなった昨日は、朝から「もうそろそろかも…」と予感される事がたくさんありました。

ちょうど日曜日だったので、普段あまり家にいない弟に朝から抱っこしてもらい嬉しそうでした。

ぴーちゃんは弟のことが大好きでして。

亡くなったのも出かけていた母と弟が帰って来た直後で、家族全員で見送ることができました。

私はずっとそばにいたんですが、母の車の音が聞こえた途端前足をもぞもぞし始めたので、帰りを待っていたんだと思います。

普段は仲の悪いシェリーも、亡くなる直前にぴーちゃんの顔にちょんと鼻を当てて挨拶していました。


朝、久しぶりに弟に抱っこされているぴーちゃんを見ていたとき、自然に

「抱っこしてもらえて良かったね。今日はみんな家にいるしお天気もいいから、今日がいいかもよ〜」

と言っていたんですよね。

本心ではそんな事想像するのも嫌だったんですが本当に自然に。


そしたら本当にそうなりまして。

まさか猫に命日を提案して、採用されることになるとは夢にも思いませんでした。

人生いろんなことがあるもんです。


ともあれぴーちゃん、病気で苦しい思いをしましたが、最期は「こたつで末期の水とちゅーるを摂り、家族全員に見守られて旅立つ」という、ある意味猫の本懐みたいな亡くなり方だったので良かったんじゃないかなと思います。


家族で話し合い、うちは全員が遺骨は別にどっちでも…という感じだったので、みんなで揃って行けるからもう今日にしよう、と午後から市営の霊園に行きました。


車の中では弟が膝に乗せてたんですが、お天気が良くてあったかくて、ぴーちゃんの毛が日差しでキラキラ光っててきれいでした。

地味な毛色だけど、日が当たると金色の猫だったもんね。



またね。

と言いつつ、そばにいる感じがするのでいるんだろうなと思います。


この数ヶ月ほど、ぴーちゃんのお世話のために、サロンのご予約や朝のバイトがある日は4時に起きてたんですが、最終的には予定があろうと無かろうと4時起きになっちゃいまして。

今日からゆっくり寝られるな、と思ったんですがやっぱり4時に起きちゃったので(これ書いてる今、朝の4時台なんです)、もし今後もこの時間に起きるならブログを書ければと思います。

起きてもすること無ぇ〜笑


とりあえず、最近は食べられなくなってた大好きなヨーグルトをぴーちゃんと食べますね。




最後になりましたが、今までぴーちゃんを可愛がっていただいて本当にありがとうございました。

人見知りであまり人前に出てこない猫でしたが、たまーにお客様の前に顔を見せた時は可愛いね〜!と言っていただけて本人も私たち家族も喜んでました。


また、子猫の頃からずーっとお世話になったワールド動物病院の院長先生と、ぴーちゃんのために漢方薬を処方してくださった横浜の佐野薬局の佐野美佐子先生には本当に感謝しています。


院長先生が抗がん剤や放射線を「ぴこちゃんの場合、期待できる結果に対して負担が大きすぎるので僕はお勧めはしません」と止めてくださったことと(すごい動物ファースト!)、佐野先生がきめ細やかに処方を工夫してくださったことで最後までお腹や肺に転移した気配もなく、嫌いな注射や点滴も受けず、最小限の苦しみで旅立てたと思います。

佐野先生には私自身も本当に何度も優しく励ましていただきました😭

おかげさまでぴーちゃんは、毛並みも最後まで絹のように滑らかでツヤツヤでした。 両先生とも、本当にありがとうございました。



サロンの方も講座などのリクエストを頂きつついろいろ先延ばしにさせていただいておりましたが、少しずつ元のペースに戻れればと思いますので、またよろしくお願いいたします。



あとぴーちゃん、うちの子になってくれてほんとにありがとね。

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