こんばんは。
髪の毛めっちゃ多いアロマヒーリングコーデリアのおぐりんです。
あまりにも大量に生えてるので頑張って伸ばしてヘアドネーションに提供しようと試みること早数年、毎年今の時期に挫折して切ってしまうので(暑いんじゃよ…)今踏ん張りどころです。
あ、頭が重い……(毛で)
さて。
今月の頭からやっていた連続ヒーリング、無事に先日終了しました😊
ご参加いただいた少数精鋭の皆様、ありがとうございます。
やってる私も毎日眠くて眠くて死にそうでしたが(寝られるだけ寝てたせいでブログほったらかしですいません)、受けられる方も大変だったと思います^^;
イラストは昨日全て投函しましたので、しばらくお待ちくださいませ。
今回はささやかですが、ヘビーなヒーリングの完走記念にオマケ付きですのでお楽しみに❣️(本当にささやかですが…笑)
さて、本題です。
私にしてはすごい悲しい時事的な話を書くので(←ボケの前振りではない)、苦手な方はブラウザバックでお願いします。
17日に連続ヒーリングが終わってイラストリーディングのイラストも描き終わり、あっ自分の分も描いてブログに載せよー!と思ってた頃でした。
京都アニメーションの事件、本当にびっくりしましたねえ……。
ここで事件についてや私の気持ちを詳しく書く意味はないので書きませんが、なんか、意味もわからないまま酷いことが起きているということだけがどんどんわかってきて、時間が経つごとに出てくる情報も全部つらくて。
私もあまり詳しくはないんですが、京アニのアニメ、パッとみてびっくりするくらいめちゃくちゃ絵が綺麗なんですよ。え、ほんとにこの絵で動かしてたの??すげー!!みたいな。
どんな絵柄でも、柔らかい端正な線で描かれているのが印象的でした。
それがなんでこんな…と思って心底しょんぼりしてたとこに、襲いかかる去年の理不尽。
去年の7/19に、フィギュアスケートのカザフスタン代表・ソチオリンピック男子シングル銅メダリストのデニス・テン選手が、強盗に襲われて急逝されたんですよね。
他の人が亡くなれば良かったという意味では決してないけど、なんでテンくん??
カザフの英雄じゃなかったの??
はあ、意味わからん…。
と思ったまま、いつまで経っても何を見てもイマイチ脳が理解ができず。
どうも受け入れられない…。
テンくん、本当はどっかで元気にトレーニングとか振り付けしてるんじゃないの??とこの一年ずっと漠然と思ってたんですよ。
でも先日、ファンの方がアップして下さった、一周忌を前にカザフに建立されたテンくんのモニュメント(立派な銅像)の写真を見たら、急に涙がドバドバ出てきまして。
「ど、銅像になったらもう滑れん!!」という謎の理解の仕方で急速に彼の死を認識して(なんでかわからんけどなんかそう思った)、初めて本当に悲しくなって泣きました。
テンくんが銅像になってしまった……。
そんなのもっとおじいちゃんになってからでも良かったのに。
そして今回の火災事件と、一周忌が来てお花や贈り物に囲まれる銅像になったテンくんの写真。
(クオリティの高いとても立派な像ですし、お供えをしてテンくんを偲んだ方の愛でいっぱいの、すごく素敵な写真なんですが)(真央ちゃんと大ちゃんと無良くんが手を合わせてる写真がもう切なさと理不尽の極みで泣ける)
なんでこんなことが…??と考えても全く意味がわからない、突然の超弩級の理不尽。
いうても、私が凹んでてもこの世の悲しみの総量が無駄に増えるだけなので何にもならん。
今必要な精油で絵を描こうと思って一本オイルを選んだら、レモンでした。
レモンの香りのエネルギーを入れて描きました。
前回の記事でも書きましたが、レモンは自分自身そのものを表す香りです。
と共に、切なさの香りでもあります。
地球は、切なさの星なんだそうです。
生きてると、どんなに親しい大好きな人とも最後は物理的にお別れがきますよね。
肉体や空間や時間の概念がなければずっと一緒にいられるのに、やがて必ずやってくるお別れ。
突然のお別れも、静かに近付いてくるお別れも、悲しみとともに切なさを伴います。
もちろん、生死以外のお別れも。
なんでそれがレモン?とも思うんですが、あの、どうにもならない胸が締め付けられるような切なさの感覚と、レモンのキュッとした香りはたしかになんだか共通点があるのかもしれないなと思います。
たまたまある先生にこのお話を聞いた少し後に、「アンナチュラル」という検死官モノのドラマが大ヒットしました。
毎回死にまつわる切ないお別れの話なんですが(マジで超名作だからご覧になってない方は是非)、テーマ曲が米津玄師さんの「Lemon」。
初めて聴いたときは「うわー、レモンだ!」と驚きつつ、レモンの香りの切なさって言語化したらまさにこういう感じなのかも…と目から(か、耳からか鼻からかわからんけど)ウロコでした。
何にしても、あの曲にLemonというタイトルをつけた米津さんの感性にただただ平伏するばかりですが。
イラストには男女を描きましたが、これは実際の人間ではなく陰と陽の象徴のような感じです。
☯️←コレ
どんどん変わりながら巡って循環して、新しいものを生み出しながら更新されていくようなイメージが湧いたので描いてたらこうなりました。(男女は命を生み出すので創造の象徴でもあります。ちょうちょは、変化変容の象徴)
ドラマのアンナチュラルは基本的に胸が張り裂けそうな切ないお話ばかりなんですが、それでもその中からひとかけら残った大事なものを拾い上げるような内容でした(いやマジでほんとに名作だから見て)。
現実はドラマのように綺麗にオチがつくわけではないので引き合いに出すのはナンセンスですが、今は意味がわからないひたすら理不尽な悲しみの中からでも、いつか何か、ほんの少しでもいいから何か善いものが再生しますように、と祈らずにはいられません。
最後になりましたが、事件でお怪我をされた方の一日も早いご回復と、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りします。
テンくんは天国で建国して待っててくれ。
いつかまた演技見せてね。
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